そもそもFXとは、なんぞや??
儲かるという話は良くテレビなんかで聞くのだけど、
一体どうやって儲けているの?
仕組みは?
意外と正確に答えられる人はいないと思います。
そういったわけで今回は、
素人でもFX(為替取引)で大儲けできるカリスマトレーダーになれるシリーズ
その0―1(FXの仕組みその1)
と言う形で2回に分けてお話したいと思います。
そもそもFXとは?
Foreign exchangeの略です。日本語で言えば「外国為替」となりますが
正確には、外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)を指しています。
外国為替証拠金取引とは、
証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引
のことを指します。
この説明でおわかりですか???
FXの正体は分かりましたか?
正直これでおわかりの方はいないでしょう!?きっと
(私には、この説明ではまったくわかりません)
しかし、外貨(米ドル、ユーロ、ポンド・・・)を売買してなんだかんだして
儲けるのだろうなあ!?
なんてイメージは着くと思います。
では、お話します。
今日の外国為替市場では1米ドル102円20銭(仮)です。
なんて聞きますよ。
これは、102円20銭で1米ドルと交換(円で米ドルを買う)できわけですねえ。
もちろん、交換比率は世界情勢なんかで日々かわるわけですねえ。
では、102円20銭で1米ドルと交換した後に、円安になり105円40銭で1米ドルとなった場合、
あなたが持つ1米ドルを、円に交換し直せば手元に105円40銭が残るわけですね。
要するに
あなたのお金は
102円20銭 → 1米ドル → 105円40銭
+3円20銭の儲け(手数料なしと考えて)
円高のときに米ドルを購入して円安になれば儲けが出るパターン
逆に、円安のときに米ドルを購入して円高になれば儲けが出るパターン
99円10銭になれば
102円20銭 → 1米ドル → 99円10銭
-3円10銭の損失(手数料なしと考えて)
円安になっているとき
円で米ドルを買ったのち、米ドルを売って円を買い戻すと儲けが出るわけです。
じゃあ、昨今の円高のときには儲けることが出来ないのか???
といえばそうではない。
ではどうすれば良いのか?
米ドルで円を買ったのち、円を売って米ドルを買い戻すと儲けが出るわけです。
でも、あなたは米ドルなんかもっていないですよねえ??
それは取引する会社から借りることが出来るのです。
あなたは米ドルを借りて、そのお金で円を買う、その後、その円で米ドルを買い戻し、
それを取引会社に返還する。
まあ、よく空売りといわれるものです。
あなたの采配しだいで、円高でも円安でもどちらの相場でも儲けることが出来るわけです。
また、FXは株のように会社の業績が上がって株価が増加して、長期的には持ってば
皆が儲かるといったことはありません!!
誰かが儲かれば、誰かが損をすると言う
ゼロサムゲーム
です。
要するにマネーゲームです!?
これだけば肝に銘じておく必要があります。
次回、FXの最大の魅力であるレバレッジとスワップについてお話します。
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